雨漏り関連いろいろ

kowakenshi2009-12-05


前回の記事投稿から半年以上経過してしまいましたが、その間の報告などを・・・
(写真は、サッシから漏れる光です。写真中央の白い点の様な部分がサッシ接合部から漏れる外光を写し撮ったもの)

先ず、弊社の決算が無事終わった事をご報告いたします。厳しい経済情勢の中ではありますが、皆様のご愛顧のおかげを持ちまして増収増益また少々ではありますが、黒字で年度を終了することができました。本当に有難うございました。

次に、10月の台風18号における被害状況ですが、弊社のエリア中部地区東海エリアにおいて発生した被害の多くは、「北風による雨漏り」でした。
これは、知多半島より本土上陸した台風ということもあって、南東から吹く風の影響はほとんどなく(豊橋・浜松方面のぞく)巻き返しによる北風による影響が大きかった事を表します。超大型台風でしたので、樋の破損など風による破壊も含まれる事例も発生しました。

続きまして、最近の活動状況を報告しますと、赤外線を導入した雨漏り調査を?エアスペースの櫻井社長と行っております。東京2・埼玉1・愛知2と、ここ2カ月で5件の調査です。そのほとんどが、再調査をするにあたっての赤外線導入及び調査会社の再選択においての「雨漏り119」です。赤外線導入の初期費用が高めな為、二の足を踏んでしまう方がほとんどだとは思いますが、取り合えずお問い合わせを。

最後に、本来真っ先に記入すべき事項だと言われそうですが、調査結果における補修・改修の工事予定が一か月待ちの状態が続いています。責任施工の観点から弊社単独施工や弊社指定工事店施工にての対応となっておりますので、ご迷惑をお掛け致しますが、なにとぞご理解とご協力をお願い申し上げます。

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。

バルコニーで作るキッチンガーデン

kowakenshi2009-05-26


5月23日(土)24日(日)の2日間、バルコニーで作る無農薬野菜と銘打ってイベント講習を行なってきました。
1日2回開催の計4回、屋上やバルコニーで作る場合の注意事項・建物への影響を軽減する土やブロック・現在までに分かってきた緑化の問題点・近隣市区町村での緑化助成・花や野菜株の植え方等々を話したのですが、毎回話しの組み立てや内容に差が出てしまって申し訳無い気持ちでいっぱいです。(汗)
ただ、ご来客の方より「来て良かったです。勉強になりました。」なんて言われると、もう嬉しくて嬉しくて(笑)
休日返上した甲斐がありました♪

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。

雨漏り119サーモグラフィー検査


愛知県を中心とするこの地方は、新聞やTVで言われるように地域経済がトヨタ自動車さんに牽引されていると言っても過言でないほどの影響力があります。
アメリカ発の世界同時不況・トヨタショック・派遣切りなどなど「風が吹けば桶屋が・・」的な影響は各所に出ているようです。
中部の建設業界で見て見れば、東新住建富士ハウスなど名の通ったところでも不況の波に飲み込まれる状態です。

そんな中、私の行なっている雨漏りの調査はと言うと、経年劣化による雨漏り相談件数の方が高率ではありますが、良くも悪くも減る気配がないです。

そこで今日は、かねてよりお客様から言われる「(科学的)検査方法は無いの?」を考えて見ました。

以前よりガス検知方式や紫外線反射型薬剤散布方式など「なるほど!」と思わせるものは多数有りますが、やはり適材適所、オールマイティーと言うわけには行きません。
また、お客様のお宅へ伺った折にそれらでの検査報告書などを見せて頂くことがあるのですが、「やっぱりここまでだよな。」と想像の域を脱しない結果でした。

とはいえ、目視調査の結果のみを元に「雨漏りの原因は、ここで、こういった経路をたどって・・・」と絵や写真を見せ解説を行なったところで、非破壊での検査が主であるために、壁の中の構造に「?」がつき、それが疑念となって残ってしまう。
やはりご説明に当たって時には「科学的裏付け」も必要だと。

そこで、その裏付けの一助を担う高感度赤外線サーモグラフィーカメラが名古屋にやってくるという連絡を頂き使えるものか見に行って来ました。

検査は、お馴染み「雨漏り119」の品川さん、自分の惚れた商品以外売らない「なっとく建材専門店エアスペース」の櫻井社長、「高耐久水性無機質塗料クレッシェンド西日本担当」の西田さんの3名で、名古屋1件岡崎1件の出張検査でした。私は仕事の都合で現場立会いが出来ませんでしたが、特別に別所で稼動しサーモグラフィーカメラの画像を見せて頂きました。

ここに掲載した壁面の赤外線写真は、モニターをデジカメ撮影した物なのでノイズが入っていますが、実物は思わず「おお!」と声が出るほど鮮明に劣化具合を映し出していました。
「一目瞭然だね。目視調査結果との整合性を訴えるのにこれほど良い物は無い。使える。」
依頼があればサーモグラフィー調査もお受け致します。(^-^)

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。

お疲れ様会風景
(ブログに載せるとは、その場で話したけれど・・・ってことで遠慮気味に掲載w)

平成20年8月末豪雨

前の日記から半年以上経過してしまいましたが、報告書の作成の合間に更新しています。
先日、東海地方含む各地域を襲った集中豪雨に名前がつきました「平成20年8月末豪雨」。
気象庁の発表によれば、時間辺りの降水量の多かった地域のトップ10に「岡崎市一宮市名古屋市千種区」と弊社営業エリア内の地域が含まれ、調査可能範囲に広げれば更に多く、それに比例して雨漏り調査のご依頼も多数寄せられました。
受付表を記入している間に次の依頼電話が入る様な状況で、台風時よりも多かったくらいです。
調査に伺った先数軒では、TV報道されているような浸水までは行きませんが、経験のない方が見れば「雨漏りってこんなに漏るものなの?」との第一印象を抱かれるくらいの惨状でした。
現在、鋭意対応中ですが、それぞれの案件の処理に時間が掛かっている状態です。
この場を借りてお詫び申し上げます。申し訳ありません。

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。

100年住宅などなど

kowakenshi2008-02-20


このところ、雨漏り調査において内部結露であったり地下水の染み出しであったりと、建物の構造や敷地環境などを要因とするトラブルのご相談が増えております。また、給排水管の漏れなども極稀にあるので分からないような時は、とりあえずご相談ください。

それはさておき、以前このブログにおいて書いた中古住宅を認める価値うんぬんが日本においても現実味を帯びてきた様です。
100年住宅構想や住宅修繕履歴書など、土地価格での中古物件売買でなく、基準を設けて上物(建物)の価値を見出そうと業界のみならず日本国として考えていこうという事らしいです。

そんな中、昨日の報道番組中の1特集で上記の様な流れを考えた新築住宅を紹介していました。
体力壁(構造的に建物を支える壁)を建物外周に極力配置する事によって、部屋を区切る間仕切壁の自由度を上げ(同一建物でのプランの多様化)、更に将来のリフォーム時の解体部分を減らすことによってリフォーム費用を下げようというもの(アキュラホーム)
マンション等の高層物の場合も、電線やパイプシャフト(給排水管を通す場所)を居住部から外し共用部に設け床下の横配線・横配管で繋ぎ居住部の出っ張りや壁内埋め込みを減らしリフォームをし易くするというもの。維持管理も比較的容易そうですね。(UR)

住宅リフォームを計画・相談された方は分かると思いますが、上記のような場合、若干工費が上がる様な事を言っていましたが、どちらも「いいな」と思う工夫だと思います。
未だにスクラップアンドビルド(壊して建てる)の意識に集中し、耐震偽装なんて事に頭を使わないで、こういった工夫をゼネコンやハウスメーカーに求めたいですね。

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。

今日の写真は、本文と関係ない「弾性塗料に水が染みたらどうなる」です(笑)

信頼

kowakenshi2008-01-18


6年程前に雨漏り調査を行い防水改修工事を行ったお客様より点検を依頼されたので訪問させて頂きました。
どんな具合かと点検したところ防水は全く問題無し。
「大丈夫ですよ。また4年後位に(笑)」などと話していたのですが、そこでお客様から「実は、雨宮さんに来て頂いて雨漏りを止めてもらっても3年位は内装工事出来なかったんだよ。」と言われました。
なぜか伺ったところ、私が伺う以前の度重なる修理・雨漏りの繰り返しに「また漏って来るんじゃないか」と言う不安が拭えなかったそうです。
今では「もう安心だね。俺がいる間は、この家は雨宮さんに任せるからこれからも頼むよ。」と改修工事時には居なかった3歳と1歳のお孫さんを前に言われ、正直な商売は信頼となって必ず報われると自分の信念に確信を持ち、お土産に頂いたみかんと嬉しさを持って帰ってきました。

同日の午後名古屋市内のホテルで行われた取引先の新年会の席で同社のアフターの担当者の方から「あの時は、ほんと助かったよ。工事をした左官屋も似たような職種の外溝屋も理由がわからんって言ってたクレームを相談したら一発でアルカリ骨材反応だって見抜いて直ぐ解消してくれたもんね。あれを専業者とどうこうしてたら知識がないからいつまでも続いて大事になってたよ。」と新年会のお世辞含みで言われ「また判らんことあったら相談するで頼むね」と。しばらくすると「早速問題があった!ガラスに張り紙してたんだけど日焼けだと思うんだけどガラスに跡が残っちゃってさ。なんか解消する方法ある?」・・・

心の声「私、防水屋です(笑)」
そんなこんなで1日中気分良く過ごせ気持ち良く酔った日でした。

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。

きざしカンパニーの「MyBoo(マイブー)β版」
http://myboo.kizasi.jp/

というサービスを利用してこのブログを解析してみました。

結果、

怒ってる感 がブログににじみ出てます。

話題に関しては 経済 について多く書かれているみたいです。

「怒ってる感」
判定ワード収まる、 エネルギー、 言葉、 意味、 食品、 努力、 原因...

「経済」
判定ワード経済、 物価、 原油、 会合、 高騰、 住宅、 影響...

だそうです(^^;)
そう言えば、自分との価値観の違いを不平不満としてぶつけている様な・・・
気をつけなきゃいけませんね。

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。