耐震補強

「8月9日の中日新聞朝刊の記事」で新潟県中越沖地震の折、40年前に取り付けた補強材のおかげで倒壊を免れたと言う気になる記事があった。
瓦葺の木造2階建ての店舗付き住居らしいのですが、ガラス1枚割れなかったらしいです。なぜか・・・

1960年代の新潟地震の時に建物が歪んだが建替えの余裕がなく補修を選択、その折に大工さんに勧められた「筋交い」を取り付けた事が決め手だそうです。

既存住宅の耐震補強工事となるとちょっとした高級車を購入する位の工事費が掛かってしまいますが、機能を限定して「人命を守れる1室のみ」とか「リフォーム工事のついでに」とか実情にあった優先度をもって工事すれば中古車並みの金額で補強する事も可能との事。

最近は、年収2千万円を越える裕福層が増えているなんて事も聞きますが、国民総中流社会どころか年収300万円社会を生き抜くだとか下流社会なんて言葉が多々聞かれる現在、件の商店主のように「直したいけど先立つものが・・・」って方が実は多いと思います。

「困った」と言う時に、手を差し伸べてくれるこの大工さんの様な職人さんまたは会社は探せばあるはずです。
友人・知人の紹介やインターネットなどを利用してに満足出来る確かな情報と知恵を手にしたいですね。

そんな私のお仕事は、雨漏り調査・修理補修・防水工事は「宏和建資株式会社へ」です。